9月7日、14日と2回にわたり、中部地区及び関東地区でジュニア研修をさせていただきました。

少子化が進み習い事も多様化する中、一般のテニス人口もさることながらジュニアの民間テニススクール入会率は、2014年の錦織ブームから比較するとかなり厳しい現状です。これは中学校の部活動参加者でも同じことが言えます。

理由は1つではないのでここでは言及しませんが、民間のスクールでは選ばれる習い事のために皆さん様々な努力をされています。学校教育の改革や部活動が過渡期を迎えている今、指導者も変わらなけれればいけません。

そんな中、昭和の指導を引きずっていた教員時代の教え子と中部地区研修で再会!!ニッケ様でお世話になっているとは聞いていましたが、会う機会も連絡を取る機会もなくその日を迎えました。

約30年ぶりに会いましたが、ちっとも変っていない!!良い意味で高校の時のまま年を取った感じで、幸せな人生を過ごしていたんだろうなあと想像し、こうして長年の時を経ても笑って会えるいまを嬉しく思います。平成のルーズソックスにPHSど真ん中世代で、教員の私たちもまだやりやすかった時代・・・夏闇の練習の後にみんなでカラオケ行った思い出も、あのころだから許された懐かしい思いです。

そして関東では、GODAIスポーツアカデミーの卒業1期生と4期生が、中心コーチとして活躍していました。こちらは平成の終わり世代。専門学校生で人数は少なかったですが、目標に向かって着実に実力をつけ変化する姿は、専門学校の2年間だから見られる劇的な変化でした。ニッケ様で丁寧に育てられ自信をつけたおかげでこの頼もしい姿になり、こうして研修に呼んでもらえてまた講師をさせてもらえるとは・・・

関係者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。